Webディレクターに必要なスキル10選!代表的なキャリアパスも紹介

2023年05月30日

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近年、第二新卒という言葉が流行するほど、とくに20代の若者にとって転職は身近になりました。なかでも、マネジメントの経験ができる「Webディレクター」は転職で人気な業務のひとつです。
 
しかし、Webディレクターとして働くことに興味を持っているものの「具体的な業務内容や必要なスキルがわからない」と悩む方も多いのではないでしょうか。
 
そこで今回は、Webディレクターが求められるスキルとキャリアパスを中心にご紹介します。
 
  • Webディレクターに必要なスキルを理解し、理想のキャリアプランを実現したい
  • Webライターからキャリアアップとして、Webディレクターになりたい
  • 早い段階で裁量権を持って働ける企業へ転職し、スキルアップを図りたい
 
という方はこの記事を参考にすると、Webディレクターに求められるスキルが理解できるほか、理想のキャリアについて考えるきっかけを得られます。


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Webディレクターとは

Webディレクターは、Webサイトの企画・立案・構築・運用における責任者を指します。
 
「エンジニア」「デザイナー」「SEO担当者」「ライター」などの、Web制作に関わるメンバーをまとめ、プロジェクトを進める技量が求められます。そして、Webコンテンツは閲覧数や送客率がひと目で分かるため、クライアントの要望に応えるWebコンテンツを作成する、責任と裁量の大きな業務と言えます。
 
また、企業によっては「クライアントとのコミュニケーションが発生するケース」と、Web制作をすべて内製している場合は「社内メンバーのみとコミュニケーションをとるケース」のふたつに分類されます。


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Webディレクターに必要なスキル10選

以下では、クライアントワークの有無を問わず、Webディレクターに必要なスキルを10個紹介します。
 
「すべてのスキルが備わっていなければ転職できない」ということではないものの、求められるスキルを事前に理解しておくと、転職後の就業イメージも掴みやすくなります。

(1)マネジメント能力

はじめに、Webディレクターはマネジメント力が必須です。
 
Webディレクターは、クライアントの求めるコンテンツ作成の責任者です。そのため、限られた金銭コストや人的リソースを効率よく管理する「マネジメント力」が必須となります。
 
また、作業負荷が分散できるような人員配置も重要です。個人の適性や業務量のバランスを見極め、必要であればスケジュールを調整しながら、チームの業務効率を最大化する働きが期待されます

(2)コミュニケーション能力

Webディレクターは、コミュニケーション能力も求められます。
 
クライアントの望むWebサイト・コンテンツの作成には「プログラマー」「デザイナー」「ライター」など、多くの専門部署と連携が求められます。したがって、部署の垣根を越えてメンバーとやりとりするWebディレクターには、円滑な情報共有を実現するコミュニケーション能力が不可欠なのです。
 
また、チームメンバーが積極的に意見を発言できる環境や、方向性を統一させるリーダーシップも求められます。チームワークを最大化させるためにも、専門部署を含むチームメンバーと、密なやりとりが必要です。

(3)ヒアリング力

Webディレクターは、ヒアリング力も不可欠です。
 
Webディレクターは、クライアントや社内が求めるWebサイト・コンテンツについて、丁寧にヒアリングし企画を立案します。しかし、ヒアリング段階で自社とクライアント間で認識齟齬が生じていたり、コンテンツの詳細まで聞き出せなかったりすると、クライアントや社内が満足するコンテンツを実現できない恐れがあるのです。
 
とくに、実現したいコンテンツが明確に定義されていない場合もあります。そこで、Webディレクターは明確な要望以外も丁寧にヒアリングし、要件定義を進める必要があるのです。

(4)プロジェクト管理能力

正確なプロジェクト管理も、Webディレクターには必須のスキルです。
 
Webディレクターは、クライアントや社内メンバーと設定した納期までに、質の高いWebサイト・コンテンツを提供する責任者です。したがって、プロジェクトの全体像を常に把握しながら、工程の遅れや追加要件などの不測の事態にも対応する、柔軟なスケジュール管理スキルが求められるのです。
 
正確なスケジュール管理を実現するには「案件の正確な工数管理に基づいた余裕のあるスケジュール設定」「メンバーの進捗確認」が必要です。納期から逆算して、余裕のあるスケジュール管理を実施しましょう。

(5)プログラミングの知識

Webディレクターには、プログラミングに関する知見も求められます。
 
Webコンテンツの責任者であり、プログラムなどの専門部署とやりとりが必要なWebディレクターは、業務を円滑に進めるために基本的なプログラミング言語の概要だけでも把握しておくべきです。たとえば、Web制作の現場では「HTML」「CSS」「JavaScript」「PHP」などの言語が頻繁に出てきます。
 
また、近年ではCMS(Contents Management System)を導入してサイトを構築する企業が増加しています、したがって、「WordPress」をはじめとした、世界的に主流なCMS媒体の使い方も習得する必要があると言えます。

(6)予算管理能力

Webマネージャーには、予算管理能力も必須です。
 
限られた予算やリソース内でも、クライアントの要望に応えるには正確な予算管理が必要です。Webコンテンツの作成には「デザイナー」「エンジニア」「SEO」などの、多くの専門職が関わります。
 
したがって、各部署に対して予算部分配比率やリソースを確保する予算管理能力は、プロジェクトの成功に関わる重要な業務です。また、一部の業務を外注する場合には、外注先とトラブルに発展しないように詳細な契約内容も理解しつつ、社外取引のリスクも正確にマネジメントしなければならないのです。

(7)Webマーケティングの知識

Webマーケティングへの知見も必須の能力です。
 
とくに、Web媒体で読者にコンテンツを届けるためには、Webマーケティングの能力が不可欠です。とくに「SEO(検索エンジン最適化)」やリサーチなどのWeb媒体独特の技能は、優先してマネージャーが習得すべきスキルと言えます。
 
しかし、Webマーケティングのような専門度の高いスキルは、個人で習得するには膨大な時間を要します。一方で、企業にWebマネージャーとして転職すれば、社員としてマーケティングスキルを習得しながら、企業の成長に貢献できるためおすすめです。
 
とはいえ、教育制度が確立していない企業では、Webマネージャーとしての成長が遅れかねません。そこで、業界最大級のオウンドメディアを立ち上げ、教育制度が整備された株式会社Stockのような企業であると、実践的なマーケティングスキルを身につけながら、スピーディに活躍可能です。

(8)分析力

分析スキルもWebディレクターには必須の能力と言えます。
 
Webディレクターは、クライアント・社内のニーズに応えなければなりません。つまり、作成するコンテンツを分析し、トライ&エラーを繰り返しながらより良いサービスの提供が期待されています。
 
しだがって、収集したデータを調査し、施策の効果を検証する分析力が不可欠なのです。また、近年データ分析は分析ツールの活用が主流になっているため「Google アナリティクス」など、分析ツールの活用方法も習得しましょう。

(9)企画力

Webディレクターは、企画力も求められます。
 
クライアントのニーズに沿ったWebコンテンツの企画立案は、Webディレクターの業務内容のひとつです。クライアント・社内のアイデアベースの要望であっても、Webやコンテンツへの知見を活かし、最適な企画を立案しなければなりません。

(10)情報収集能力

最新情報を収集する情報収集能力も、Webマネージャーに必要な能力です。
 
Webコンテンツに関する技術やトレンドは、流動の激しい情報であるため、常に最新のデータを収集しなければなりません。他社のプロダクトやニュース、紙媒体の記事などから情報収集する習慣を身につけると、幅広い知識の習得に役立ちます。
 
また、制作言語やデザインの流行も、日頃からアンテナを張り、トレンドへの関心を高めておきましょう。


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Webディレクターの代表的なキャリアパスとは

ここでは、Webディレクターの代表的なキャリアパスを紹介します。自身の将来像を設定し、ゴールから逆算してキャリアを形成しましょう。

Webプロデューサー

Webディレクターから、Webプロデューサーを目指すキャリアパスはメジャーと言えます。
 
Webプロデューサーは、Web事業の裁量権を任せられたポジションを指します。Webプロデューサーは、制作から運営までの統括管理にあたるため、Webディレクターよりも幅広い知識と高い視座が求められます。
 
一方で、WebディレクターからWebプロデューサーへのキャリアアップは、習得してきたスキルとの親和性も高く、目指すべきキャリアのひとつです。そこで、将来的にWebプロデューサーを目指す方は、現状の業務と関連性の薄い知識であっても、積極的に吸収する姿勢で就業しましょう。

Webマーケター

WebディレクターからWebマーケターへキャリアアップするケースもあります。
 
Webマーケターとは「オウンドメディア」「SNS」「メールマガジン」などのオンライン媒体を通して実施されるマーケティング業務全般です。Web上の顧客動向を分析・予測し、事業を成長させるために施策を実施します。
 
Webマーケティングは、Web媒体を用いてニーズを選び効果的なコンテンツを作るWebディレクターと、業務形態が近いと言えるのです。そのため、Webディレクターと親和性が高くキャリアパスの候補になり得ます。

Webアナリスト

Webに精通するWebディレクターから、より専門的なWebアナリストにキャリア変更する場合もあります。
 
Webアナリストとは、コンテンツのアクセス解析などからWebサイトの課題を明確化し、改善策を提案するWeb分析のスペシャリストです。高度な分析方法に加え、思考力、マーケティングスキルも必要なため、専門性の高い職業と言えます。
 
今後、Web媒体の効果を最大化する施策は、ますます複雑化すると予想されます。そこで、Webの専門家であるWebアナリストは需要の高まる職業といわれており、WebディレクターからさらにWeb媒体の専門性を高め、アナリストを目指すキャリアもおすすめです。


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Webディレクターに必要なスキルまとめ

ここまで、Webディレクターに必要なスキルやキャリアパスについて紹介しました。
 
WebディレクターはWebライターからスキルアップとしての転職や、裁量権の大きさから人気な職業です。ただし、Webディレクターとして活躍していくには、専門的なWeb知識に加え、他部署との連携やスケジュール管理などの幅広い技能を身につけなければなりません。
 
一方で、求められる数々の技能を個人で身につけることは難しく、企業で働き業績に向上しながら自身のスキルを高める方法がおすすめです。とはいえ、教育体制の整っていない企業や実績の少ない企業では、個人としての成長が遅れやすくなる点に注意が必要です。
 
そこで、株式会社Stockのような企業であれば「オウンドメディア編集長」や「事業企画」として、自身の成長と企業の業績向上を実感しながら働けます。
 
したがって「Webディレクターに挑戦したい」と考える方は、まずは気軽に採用担当者と面談して、職場環境や業務内容を確かめましょう。

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代表取締役社長 澤村大輔
この記事の監修者
株式会社Stock
代表取締役社長 澤村大輔

1986年生まれ。早稲田大学法学部卒。
新卒で、野村総合研究所(NRI)に、経営コンサルタントとして入社。
その後、株式会社リンクライブ(現:株式会社Stock)を設立。代表取締役に就任。
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