こんにちは!株式会社Stockの採用担当です!
今回は、私たち株式会社Stockの代表である、澤村 大輔にインタビューを実施しました。
「世界中の『非IT企業』から、情報共有のストレスを取り除く」 というミッションへの想い等、私たちの代表である澤村の素顔に迫っていますので、是非最後までお読みいただけると幸いです!
自己紹介をお願いします。
大学卒業後、新卒で野村総合研究所(NRI)に経営コンサルタントとして入社しました。
その後は紆余曲折ありましたが、「世の中にインパクトを与えるサービスを生み出したい」という思いだけを抱えて、お金も事業アイデアも何もない状態でしたが起業することを決意しました。
そのような時に取締役CTOの大道と出会い、現在のStock社を共同創業しました。
主力事業である「情報共有ツールStock」は、どのように生まれたのですか?

会社を設立したものの事業アイデアが全くなかったので(笑)、ひたすらアイデアを出す「事業アイデア100本ノック」というものを実施しました。
当時、チャットツールを使って事業アイデアを議論していたのですが、「チャットツールだと、記載した情報がことごとく流れて行ってしまう」という大問題に直面しました。
チャットツールのように情報が流れていってしまうことなく「社内の情報を、とにかく簡単に残しておくツール」が欲しいと思って探したのですが、意外なことに、このシンプルな希望を叶えるツールが国内外問わず一切存在していませんでした。
しかし、大切な事業アイデアを残しておける場所がないと困ってしまいます。
そこで本当に仕方なく、「あくまで社内用のツールとして」、開発は3日以内という期限を付けて、社内用の情報共有ツールを取締役CTOの大道に作ってもらうことにしました。
私がホワイトボードに「こういうのが欲しいんだよね」と描いて、取締役CTOの大道がそれを見て3日で開発した感じです。
これが「情報共有ツールStock」の原型が生まれた、最初の瞬間です。
「情報共有ツールStock」は、”社内用の情報共有ツール”として生まれたのですね!
そうなんです。当時は本当に「あくまで社内用のツールとして」使うつもりでした。
開発期間は3日だけなので、もちろんデザインもないですし機能もスカスカです。当然ですが、非常に粗末なものでした。
しかし、そのツールを触った瞬間、あまりの便利さに私は衝撃を受けました。
「こんなに簡単にチームの情報を残せる手段があるのか!」
「 本当に粗末で特別な機能も何もないのに、こんなにも業務が効率化されるということがあるのか?」
と強烈な衝撃を受けました。
あまりにも便利だったので、「チームの情報を、とにかく簡単に残しておく場所がない」というPain(痛み)は、自分たちだけではなく他の人にもあるのではないか?みんなもこれに困っているのではないか?と考えました。
そこで、すぐに知り合いのツテなどを辿り、様々な会社の方にヒアリングを開始しました。
なるほど、そこで絶賛されたのですね?

いえ、30社にヒアリングしたのですが、29社さんからはかなり強烈な否定の声を頂きました(笑)
「意味が分からない」「既存のツールで十分だ」「お金を払う人は絶対にいない」等、ありとあらゆる否定の言葉を頂きました(笑)。
しかしこの中で1社さんだけ、私たちと全く同じように「チームの情報を、とにかく簡単に残しておく場所がない」という強烈な悩みを抱えていました。
のみならず、あろうことか「今のこの状態でも良いので、お金を払うから是非使わせてほしい」という言葉まで頂きました。
この時私たちは非常に悩みました。
ヒアリングした30社のうち29社には受け入れられなかったが、1社からは明確に強烈なニーズがある。
これをどう判断すべきか、ということに悩みました。
「30社中29社から否定」されたにも関わらず、なぜ澤村さんたちは立ち止まらなかったのですか?
この時に私が思い出したのは、(米国の著名アクセラレータである)Y Combinatorのポール・グレアム氏が言った「『100人のLike』ではなく、『1人のLove』を獲得したプロダクトが、結果として世の中を変える」という言葉です。
たしかに29社の方からは不要と言われてしまいましたが、目の前にいる1社の方はどう考えても「Love」です。何なら自分たちも「Love」です。
当時はまだプロダクトとも呼べない粗末なものでしたが、私たちはこの「1人のLove」を信じ、これだけを唯一の手掛かりとして、「情報共有ツールStock」の本格開発に取り掛かることに決めたのです。
凄いですね・・・!Stockはなぜ『非IT企業』の方に、徹底的にフォーカスしているのでしょうか?

「情報共有ツールStock」の本格開発に踏み切ることに決めた私たちは、知人のツテ等を使い、何百人もの方々にユーザーヒアリングを繰り返しました。
その中で分かったことは、(世界中のほとんどの企業は『非IT企業』にも関わらず)世の中のITツールの大半は高機能・多機能で難しく、『非IT企業』の方々はこの状況に非常に苦しんでいるということです。
情報共有ツールの世界においても、『非IT企業』の方々が直感的に操作できるものはとても少なく、『非IT企業』の方々は情報共有に対して非常に大きなストレスを抱えていました。
そこで私たちは、この『非IT企業』の方々の悩みに徹底的にフォーカスしたプロダクトを開発し、世の中をより良くすることに決めたのです。
「世界中の『非IT企業』から、情報共有のストレスを取り除く」というStock社のミッションは、この時の数多くのユーザーの方々との対話の中で生まれたのです。
『非IT企業』の方を念頭に置く上で、株式会社Stockではどのような取り組みをしていますか?

私たちStock社のミッションは、「世界中の『非IT企業』から、情報共有のストレスを取り除く」ことです。
『非IT企業』の方々を念頭に置いているため、プロダクトは当然シンプルであることが重要になります。
そのため、私たちは「40度の熱があっても、0.5秒で分かるのか?」ということを開発・運営の厳格な基準にしている程、とにかくプロダクトを徹底的にシンプルに保ち続けています。
ビジネスメンバーもエンジニアメンバーも 、Stock社では当たり前のように「これは40度の熱があっても、0.5秒で分かるものなのか?」という言葉が飛び交う程、プロダクトの隅々にまでこのミッションが反映されています。
(参考:40度の熱があっても、0.5秒で分かるのか? | Stockが大切にしている考え方 #3)
その後、大手~中堅企業様向けに、ナレッジ管理ツール「ナレカン」もローンチしました。ナレカンは、どのようなきっかけで生まれたのでしょうか?
「情報共有ツールStock」は、100名以下の比較的小規模な企業様から、非常にご好評いただいているプロダクトです。「情報共有ツールStock」の導入社数は、既に24万社を超える規模になり、『非IT企業』向けのストック型ツールとしては、日本で圧倒的なシェアを誇っています(2025年5月時点)。
しかし、「情報共有ツールStock」を運営していく中で、大手~中堅企業様(=数万名~数百名の企業様)からも「『情報共有ツールStock』のような素晴らしいプロダクトを開発できる会社ならば、是非自分たちのような、『大手~中堅企業』向けのプロダクトも開発してほしい」という熱烈な声が、驚くほど多く寄せられました。
よくお話を伺ってみると、「大手~中堅企業様」は、「情報共有ツールStock」が対象としている小規模な企業様とは、感じているPain(=痛み)自体がそもそも全く違います。
そして、情報共有の中でも、とりわけ「ナレッジ管理」という領域に、非常に激しいPainをお持ちだということも分かりました。
なるほど!「情報共有ツールStock」と「ナレカン」では、対象としている「企業規模」も、「そこで感じるPain」も全く違うのですね!
まさにその通りです。
このことを知った私たちは、『非IT企業』の方の情報共有について、日本で最も深い知見を持っている自分たちが、このPainを取り除くことに、すぐに乗り出すべきだと感じました。
私たちであれば、「大手~中堅企業様」が感じている「ナレッジ管理」の激しいPainを、一気に取り除き、世の中を一層よく出来ると確信しました。
このような経緯で、「ナレッジ管理ツール『ナレカン』」の開発に着手したのです。
2つ目のプロダクトである「ナレカン」の反応は、いかがですか?
大変ありがたいことに、非常に多くの「大手~中堅企業様」の方々から「ナレカンは、まさにナレッジ管理ツールの決定版だ!これを探していた!」と大変嬉しいお言葉も頂いております。
「情報共有ツールStock」を通じ、何千社もの『非IT企業』の方々と実際に対話を重ねて蓄積した知見が、細部に至るまで「ナレカン」に反映されています。
αローンチ(=プレオープン)から僅か1年の間でも、資生堂様・古河電工様をはじめ、非常に多くの大手~中堅企業様に導入されているなど、日本中のあらゆる業種の大手~中堅企業様に、どんどんと「ナレカン」の導入が進んでいます。
もちろん、私たちは「圧倒的なスピードは、相手の心を打つ」ということを重要な考えにしている通り、ナレカンのプロダクト自体も、毎日ユーザー様との対話を重ねることにより、日々物凄いスピードで更なる改良を重ねていっています。
(参考:圧倒的なスピードは、相手の心を打つ | Stockが大切にしている考え方 #4)
Stockは、どのような会社なのでしょうか?
「世界中の『非IT企業』から、情報共有のストレスを取り除く」という壮大なミッションに、全員が強烈にコミットしている会社です。
メンバーが、あまりにも当然のように同じミッションに向かっているので、初めて見る方はたぶんビックリすると思います(笑)。
ちなみにメンバーの雰囲気はとにかく穏やかです。オラオラしたメンバーは1人もいません(笑)。派手なことを好むのではなく、地に足を付けて着実に進むことを好むメンバーたちです。
今後Stockは、どのような方向に向かっていくのでしょうか?

私たちStock社は、「世界中の『非IT企業』から、情報共有のストレスを取り除く」というミッションを唯一の羅針盤として、今後も事業展開し続けます。
このミッションを実現するためには、もちろん海外展開も必要になりますし、新規事業を立ち上げることも必要になります。
しかしそれはすべて、「世界中の『非IT企業』から、情報共有のストレスを取り除く」というミッションに向かうための手段という位置づけです。
とにもかくにも、私たちが目指すのは、どんな時も「世界中の『非IT企業』から、情報共有のストレスを取り除く」というミッションです。
ありがとうございました。最後に一言、メッセージをお願いします!

Stock社というチームが存在したことにより、『非IT企業』の方々の働き方に、少しずつだけど確実に変化が生じ始めていると感じています。
しかし、私たちStock社が目指す「世界中の『非IT企業』から、情報共有のストレスを取り除く」という壮大なミッションから見れば、当然ですが、その到達度はまだ0.1%にすら達していません。
この壮大なミッションを実現するためには、まだまだ為すべきことが山のようにあります。そしてそのためには、より多くの仲間にStock社に加わって頂く必要があります。
Stock社では現在、すべてのポジションにおいて、新しい仲間を大募集しています。
「世界中の『非IT企業』から、情報共有のストレスを取り除く」というミッション実現にご興味をお持ち頂けた方は、是非お気軽にStock社にご応募いただけたら、大変嬉しく思います。
(参考:Stock創業ストーリー)
(参考:Stockが大切にしている考え方)